漫画｜3月のライオンを全巻無料で最新刊まで見る方法を詳しく紹介！

動画配達員

孤独だった高校生プロ棋士が
周囲との関係で成長していく
感動のストーリー！

漫画「3月のライオン」は、幼くして家族を亡くした孤独な少年棋士が、出会った人との温かな交流によって棋士としても人間としても成長していく人情ドラマです。

現役棋士の先崎学さんが監修を務めており、綿密な取材の上で描かれているリアルな将棋界も見どころです。

この記事では、漫画「3月のライオン」のあらすじや登場人物・原作者のほか、みんなの感想、無料で読むおすすめの方法をご紹介します。

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1 あらすじ
2 登場人物
3 原作者
4 感想
5 電子書籍ならいつでもどこでもお得に楽しめる！
- 5.1 電子書籍が断然便利
- 5.2 どんなサイトで読める？
6 3月のライオン｜全巻無料で最新刊まで見る電子書籍サイトはどこが良い？
- 6.1 無料で全巻読む方法は？
- 6.2 おすすめの配信サービス
7 ebookjapanおすすめ漫画
8 まとめ

あらすじ

東京下町の川沿いの町・六月町で1人暮らしをしている桐山零は、小学生の頃に両親と妹を事故で亡くしてしまい、父の友人でプロ棋士の幸田八段の家に引き取られました。

幸田の家では内弟子として将棋に打ち込み、幸田に真剣に相手をしてもらうために必死に取り組みます。

その結果、幸田の実子である香子は奨励会を辞めさせられ、歩も将棋を放棄して引きこもってしまいます。

桐山零が将棋に励むほど、幸田家では溝が生まれてしまうことからプロとして自立することを目指します。

桐山零は、史上5人目で中学生のプロ棋士になります。

幸田家を出て1人暮らしを始め、1年遅れで高校に通いながらプロ棋士として活動を始めました。

しかし、高校でも浮いてしまった存在です。

ある日、銀座で先輩棋士からお酒を飲まされてしまい、路上でへたり込んでしまった桐山零を川本あかりが助けてくれます。

家が近いことから川本あかりは桐山零を自宅に連れて帰り、介抱します。

この時から、桐山零と川本家の温かな交流が始まりました。

川本家は三人姉妹と祖父の4人暮らしです。

母と祖母を亡くしたばかりですが、助け合って明るく生活しています。

長女の川本あかりは母親代わりに家族の面倒を見ており、次女の川本ひなたは元気で明るい中学2年生、三女の川本モモはまだ保育園児のかわいい盛りです。

祖父の川本相米二は、和菓子屋・三日月堂の店主を務める和菓子職人です。

川を挟んだ六月町と三月町で、桐山零は川本家との交流で安らげる場所を手に入れることができました。

一方で、中学生棋士として鮮烈なデビューを果たした桐山零は、プロ生活2年目で成績が伸び悩んでいました。

出口が見えないような息苦しさを感じる中、同世代の棋士・二階堂晴信のメッセージによって浮上するきっかけをもらいます。

しかし対局では、まだまだ自分の実力不足を実感することばかりです。

対局のために学校を休みがちな桐山零は、出席日数が足りないことで大量のレポート提出が課せられます。

化学の実験のために訪れた理科クラブでは、桐山零を温かく迎え入れてくれ、また1つ笑って過ごせる場所が見つかりました。

桐山零は、島田開の研究会にも参加するようになり、他の棋士と交流することも増えました。

独学で将棋を続けていた桐山零にとって、大きな変化と成長になります。

島田開は、桐山零の視点も高く評価してくれていました。

高校では担任の林田高志が気にかけてくれ、2年になると将棋部を創設します。

3年になると、川本ひなたが同じ高校に入学してきます。

誰かに頼ったり頼られたりするという経験を積んだことで、桐山零は人間としての成長を遂げ、プロ棋士としての自覚も増していきます。

登場人物

漫画「3月のライオン」の主要な登場人物をご紹介します。

個性あふれる面々は魅力たっぷりです。

【桐山零（きりやまれい）】
主人公。
17歳。
小学生で両親と妹を事故で亡くし、天涯孤独。
父の友人の幸田に引き取られたが、自らの居場所を見つけることができず、心に闇を抱えている。
中学卒業後、1人暮らしを始める。
酔わされて具合が悪かったところを助けられてから、川本家と交流するようになり人の温かさを知っていく。
棋風はオールラウンダー、名人・宗谷冬司に似た感性と言われることもある。

【川本あかり（かわもとあかり）】
23歳。
三月町の川本家の長女。
亡くなった母の代わりに家事や妹たちの面倒を見ている。
昼は祖父の和菓子屋・三日月堂を手伝い、週に2回伯母の経営する銀座のクラブでホステスをして働く。
泥酔していた桐山零を助けた人物。
料理が得意。

【川本ひなた（かわもとひなた）】
三月町の川本家の次女。
中学2年生。
妹の面倒や祖父の店や家事の手伝いも積極的にする。
しっかりしていて、気配りができる優しい性格。
友達を庇っていじめを受けても負けない強さを持つ。

【川本モモ（かわもともも）】
三月町の川本家の三女。
保育園児で、誰からもかわいがられている。

【川本相米二（かわもとそめじ）】
3姉妹の母方の祖父。
和菓子屋・三日月堂の店主で和菓子職人。
孫娘たちを第一に考えている。
自分も将棋を指しているので、桐山零には関心を示す。

【二階堂晴信（にかいどうはるのぶ）】
プロ棋士。
子供の頃の対局から、桐山零を終生のライバル（心友）と自称する。
島田開の弟弟子。

【島田開（しまだかい）】
30代半ばのA級八段。
名人の宗谷冬司とは同年齢で同期。
自身の研究会に桐山零を誘う。

【幸田】
プロ棋士。
桐山零の父の友人で、身寄りのない彼を引き取り将棋を教えた。

原作者

漫画「3月のライオン」の作者は、羽海野チカさんです。

「3月のライオン」は、『ヤングアニマル』で2007年から連載されています。

青年誌の連載は初だったので、当初は驚いた人も多かった作品です。

2015年・2016年にはテレビアニメ化され、2017年には実写映画化されました。

「3月のライオン」は、数々の賞を受賞しています。

2010年　第1回ブクロク大賞マンガ部門大賞
2011年　第4回マンガ大賞2011
2011年　第35回講談社漫画賞一般部門
2014年　第18回手塚治虫文科賞マンガ大賞
2015年　ダ・ヴィンチ　BOOK OF YEAR 2015　コミック部門第1位
2016年　ダ・ヴィンチ　BOOK OF YEAR 2016　コミック部門第1位
2017年　第29回将棋ペンクラブ大賞特別賞
2017年　ダ・ヴィンチ　BOOK OF YEAR 2017　コミック部門第1位
2021年　第24回文化庁メディア芸術祭賞　マンガ部門　大賞

これだけの高い評価を受けているというのは、本当にすごい作品だということが分かります。

羽海野チカさんの大ヒット作「ハチミツとクローバー」とも関連される描写があるなど、ファンにとっては垂涎の作となっています。

羽海野チカさんのプロフィールはコチラ↓↓↓

【羽海野チカ（うみのちか）】
＊出身地：東京都足立区
＊性別：女性
＊出身校：東京都立工芸高等学校デザイン科卒業

羽海野チカさんは、東京都立工芸高等学校卒業後、サンリオで3年間勤務していた経験があります。

退職して、フリーでイラストやグッズのカットを手掛け、同人誌活動をした後漫画家になっています。

夢をあきらめないという姿勢は、「3月のライオン」の主人公・桐山零に通じるものがあるような気がしますね。

感想

漫画「3月のライオン」を読んだ人の感想を、読書メーターからご紹介します。

アニメしか知らなかったので、改めて原作をば。一気にその世界観へ引き込まれる。ストーリーは知っているけれど、零くんの背負っている重さとか、人の体温や、食べもののあったかさとか、丁寧に読めて嬉しくなる。じっくり読も。

1から16巻までを一気読み暗いけどそこまで重くならずに読めたでも涙涙でした美味しい料理を誰かと食べる時間って大事そしてやっぱり私の好きな本の系統は自分が変われば周りもいい方向に変わるっていうのが多いと改めて実感人と付き合うのはしんどいけど喜びや楽しみを与えてくれるのも人との関わりから得られる物が多い

将棋の本を立て続けに読んでいるので、将棋のことはわからないながらとても面白かった！合間に挟まれる先崎先生のコラムも面白い。零君の背景や、三姉妹のこと（年離れすぎでは？）もまだまだ謎が多いので、続きが楽しみ。

青春将棋群像劇。家庭環境が複雑なプロ棋士の高校生、零少年が、生い立ちに、家族に、将棋に、自分に、居場所に、とにかく色んなことに悩みのたうち回りながら、一喜一憂しながら、日々を重ねていく。辛い時に川本家のような温かい場所に出会えるのは、幸せなことだなあと思う。

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