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シンウルトラマン|感想や評判評価を考察!面白い?面白くない?世の声を詳しく紹介!

シンウルトラマン世論タイトル画像

 

動画配達員
シンウルトラマン、
かなり注目されているけど、
面白い?面白くない?
映画「シンウルトラマン」は、空想特撮映画として銘打って公開されました。
キャッチコピーは『空想と浪漫。そして、友情。』です。
企画・脚本・総監修に庵野秀明さん、主人公に斎藤工さんほか長澤まさみさん・西島秀俊さん・有岡大貴さんらの豪華キャストが出演。

見どころ満載で前評判も高かった映画「シンウルトラマン」は、果たして面白いのでしょうか、面白くないのでしょうか。

 

評判と評価|面白い派

映画「シンウルトラマン」が面白いという人の評価や感想をご紹介します。

 

ストーリー・脚本・演出が良い

 

最近の日本映画の中でもずば抜けた傑作に仕上がっていると思います。

バランスの取れた特撮映画があるべき姿が描かれています。

観客を置いてきぼりにしない脚本や、人間味あふれるドラマ・興奮・感動などの喜怒哀楽がたった1本で満喫できました。

 

「シン」シリーズが持つメッセージ性の強さが本当に良いです。

個人的には、シン・ゴジラより断然にストーリーの複雑さが増していて、単純ではないところが面白かったです。

SFというより現実世界に近付けて楽しむというスタンスが伝わってきて、新鮮な感覚で楽しめました。

 

作品のバランス感がすごく良くて、ウルトラマンを見たことがない人でも十分楽しめる作品に仕上がっていました。

ストーリー展開も良く、要所要所で笑えるシーンも挟み込まれることで全体のシリアス感を中和させているところも秀逸な作品です。

何度も何度も見たいと思わせてくれる映画でした。

 

魅せ方がとても上手い脚本・演出になっているので、ずっと目を離せませんでした。

特に最初の禍怪獣たちを倒す軌跡が一気に詰め込んでいたのは、本当に良かったと思います。

 

初代を踏襲していながら、現代日本でウルトラマンや怪獣が現れたらどうなるかをリアルに描いている点が面白かったです。

 

一言でいうと、シンウルトラマンめちゃくちゃいいです。

サイエンスフィクションとノンフィクションの融合の加減、ノスタルジーと新解釈のバランスが予想以上にイケていました。

予算が足りていないなどの前評判を聞いていましたが、全く感じさせることがなくハラハラドキドキさせられる2時間でした。

シン・ゴジラが好きな人にも絶対おすすめです。

 

正にウルトラマンに再会したと思わせてくれる映画でした。

異界との境界があいまいになり、現実が不安になるような独特の雰囲気が本当によく再現されていたと思います。

さらに新しい斬新なストーリー展開となっていて、初めてウルトラマンを見る人でも絶対楽しめます。

ラストの映像も最高の演出でした。

 

ビジュアルがいい

 

予告編にあった不気味さとか宇宙人っぽさをウルトラマンに期待していましたが、登場した時にはあれ?と思うくらいに感じなかったのは意外でした。

見ているうちにフラットな視点になってくると、ウルトラマンが可愛く見えてきたし、飛んだ姿勢のままでぐるぐる回る姿は愛嬌があっておもしろかったです。

 

ウルトラマンの姿が本当に良いと思いました。

動いているだけでかなり面白いし、綺麗な姿勢でクルクル回るのには笑わされたし、ビル群を抜けていくのは爽快でした。

 

禍怪獣たちの矢継ぎ早の登場には、ファンとしては本当に嬉しかったです。

特にガボラのドリルは、CGの質感が良くて最高でした。

 

ウルトラマンの無駄のないつるっとしたディテールにこだわった体躯・禍怪獣の造形・戦闘シーンなど、見ていてワクワクするほどで良かったです。

 

成田亨さんのビジュアルを忠実に再現しているところが本当に生きていました。

ボタンがないところは最初違和感でしたが、体の色を変えるという設定で補っていたところもナイスです。

背びれもなくて、すごく良かったです。

 

ゼットンの見た目が、宇宙恐竜じゃなく戦艦みたいになっていたところが良かったです。

1兆℃の火球を吐くとかバカでかいとか、アホのように振り切った設定を開きなおって使っているところが最高に笑えました。

 

キャストがいい

 

ウルトラマン・斎藤工の異星人感や、悪質宇宙人感漂うメラフィス星人・山本耕史の胡散臭さが最高のキャスト。

2人が真面目な会話をしているのに、馬鹿っぽいところが突き抜けていて面白いです。

西島秀俊・田中哲司の良い上司っぷりや、長澤まさみの全力での喜怒哀楽の演技も良かった点です。

 

特撮が良かった

 

お馴染みの怪獣たちが、新たなデザインになって登場した時からテンションがぶち上りでした。

特撮も独特のカメラワークも映画を盛り上げていて、面白かったです。

 

監督のすごさ

 

脚本総監修の庵野秀明氏の実力は、本当にすごいと実感したシンウルトラマンです。

2時間の中によくこれだけの内容をまとめて詰め込み、さらに観客の集中力を途切れさせることのない作品になっていることには驚きです。

 

円谷プロが本来イメージしていたウルトラマンを、現代によみがえらせたらこうなるという見本になっています。

庵野監督の手掛けたものは、本当に面白くてファンです。

これからもシリーズが出てくれば、シンウルトラマンは歴史的な作品になるのではと思います。

 

庵野さんや樋口さんはじめ、スタッフやキャストのウルトラマン愛があふれている作品です。

シンゴジラは前代未聞の災害への人々の対応を描いたのに比べ、今作はひたすらにウルトラマンへの愛情を表現しているところがグッときます。

 

主題歌

 

米津玄師の主題歌が、本当に映画のテーマを捕らえていて核心に迫っていてすごいと思いました。

流れてきた時に鳥肌がたちました。

 

米津玄師は本当にすごいと思いました。

ウルトラマンの解釈がとにかく上手いし、詩も歌も上手いです。

感動しました。

 

評判と評価|面白くない派

映画「シンウルトラマン」が面白くないという人の評価や感想をご紹介します。

 

設定に不満が残った

 

シン・ゴジラ、エヴァとの既視感は良かったが、もっとリアリティが欲しかったところです。

人間パートの演出も物足りなさを感じました。

 

ウルトラマンは見ていなかったので、初めての鑑賞になります。

シンゴジラではどうなるのかという高揚感を感じましたが、シンウルトラマンではそれがなくて残念です。

シンウルトラマンが闘う時には何もしゃべらない点がそう思わせるのかもしれませんが…。

 

どうしてもシン・ゴジラと比べてしまいます。

シン・ゴジラが全人類の知識を総動員させて未知の敵と戦ったという熱さがあったのですが、ウルトラマンではヒューマンドラマの方に重点が当てられたのかなと思います。

面白かったのですが、満足度はシン・ゴジラの方が上です。

 

リブート映画ということで期待してみましたが、ウルトラマンが人間を守る理由が良く分かりませんでした。

 

バルタン星人が出ていないところで、もはやウルトラマンではないと思いました。

 

原作を踏まえた要素は嬉しかったですが、シンゴジラほどの熱量は感じられなかったというのが本音です。

映画としては面白いと思います。

 

人類が力を合わせる的なところがなくて、イマイチでした。

 

演出に不満

 

神永(斎藤工)と浅見(長澤まさみ)のバディの信頼感が、どこからきているのか描き切っていなかったと思います。

 

冒頭から文字情報が多すぎて、追いついていけませんでした。

ストーリーに関わる重要な点が矢継ぎ早に流しているのに加え、変わったカメラワークなのでそちらに気をとられてしまいました。

 

セクハラ表現

 

話題になっているセクハラ表現、自分的にはそんなに気にはなりませんでしたが、やっぱりこのご時世では気をつけるべきだと思います。

 

評判と評価|ひどい

映画「シンウルトラマン」に、ひどいという感想を持った人もいました。

 

冒頭の矢継ぎ早の怪獣シーンが、意味不明で全然わからなかったです。

リブート映画っていうので期待していましたが、見たことがないとやっぱり理解できずひどく落胆しました。

違う映画を観ればよかったです。

 

キャストが豪華だし、CGもすごいのに違和感だけが残ってしまいました。

設定に無理があってひどかったのかも知れません。

 

世論の感想の総評と考察

映画「シンウルトラマン」を見た人の感想の総評としては、映画の内容が非常に面白いという高評価が7割、設定などで不満があり面白くないという人が3割という結果になりました。

 

面白いという人の感想では、「シンウルトラマン」の独自性を高く評価している点にあります。

自らもウルトラマンファンであることを公言している企画・脚本・総監修の庵野秀明さんが描いた世界観が非常に面白いということです。

シリアスな中に小ネタが挟まれているところも、ちょうどいいバランスになっています。

ウルトラマンの新ビジュアルも出てくる禍怪獣たちもとても好評で、高いCG技術を駆使しているので飽きさせない点も魅力となっています。

キャストや演技もぴったりという意見が多く見られました。

また、米津玄師さんの主題歌「M八七」も感動したという声が多く、シンゴジラの世界観をしっかり表現していると好評です。

 

一方で、「シンウルトラマン」が面白くないという人の多くは、『シン・ゴジラ」と比較している人です。

「シン・ゴジラ」は、全人類の知識を総動員させて未知の敵と戦ったという熱さがあったという意見に代表されると思います。

ただ「シンウルトラマン」はキャッチコピーにもある通り、テーマは『空想と浪漫。そして、友情。』です。

この違いは本当に大きいと思います。

「シンウルトラマン」は、空想特撮映画をうたっており禍怪獣たちとのバトルも見どころですが、それ以上にヒューマンドラマとしてのテーマが強いように思われます。

この部分で不満があった人が、「シン・ゴジラ」と比べてしまい面白くないと評価しているようです。

 

映画「シンウルトラマン」は面白いという人が7割、面白くないという人は3割という結果になりました。

 

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まとめ

映画「シンウルトラマン」は、最高の技術を使ったCGでウルトラマンや禍怪獣たちを表現しているところやヒューマンドラマとしての魅力を楽しんでもらいたい作品です。

「シンウルトラマン」は、リブート映画であるためウルトラマンを見たことがない人でも十分楽しめる作品になっています。

もちろん、ウルトラマン世代にとっては見逃せない懐かしさと新しさが見いだせます。

SFエンターテイメントとしてもクオリティが高く、「シンウルトラマン」はおすすめです。