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女神(テミス)の教室|あらすじキャスト相関図など基礎知識を詳しく紹介!

テミスの教室 タイトル

 

動画配達員
主演は北川景子!
裁判官がロースクールの新米教員に!?
司法試験合格だけではない講義とは?
月9ドラマ「女神(テミス)の教室~リーガル青春白書~」は、東京地方裁判所刑事部の裁判官が突然法科大学院(ロースクール)の実務担当教員に任命され、迷いながらも未来の法律家を目指す学生たちと切磋琢磨する物語です。
司法試験合格のみに偏重している講義やそれを受けたがる学生に対して、法だけではなく人を学ぶことや法曹界のあり方を問うリーガル&ロースクールエンターテイメント作品となっています。
裁判官・検事・弁護士など法曹界についての基本知識も分かりやすく扱われていて、それぞれの立場や法や個人の権利なども学ぶことが出来ます。
人気急上昇中の国宝級イケメンランキング殿堂入りの実力派俳優・山田裕貴さんが共演、注目度抜群の若手俳優・南沙良さんや高橋文哉さんなども出演し、豪華キャストだけでも観る価値ありのドラマです。
この記事では、月9ドラマ「女神(テミス)の教室~リーガル青春白書~」のあらすじ・キャスト・ナレーション・相関図・原作・脚本・主題歌などについてご紹介します。

あらすじ

東京地方裁判所に勤務していた裁判官の柊木雫は、1つの案件に時間をかけ過ぎてしまうことで効率よく仕事がこなせないでいました。
そんなある日、柊木は裁判所所長から青南法科大学院(青南ロースクール、通称:青南ロー)へ派遣教員の勤務辞令を受け取ります。
裁判官との兼務と思いきや専任教員となり、左遷ではないかと驚きを隠せませんが、めげずに心機一転し新任の実務家教員として青南ローへと赴任しました。
刑事訴訟法基礎を担当することになった柊木ですが、丁寧過ぎる対応は学生たちから反感を買ってしまいます。
青南ローでは、無駄を省き司法試験合格のみに絞った講義を行う研究家教員・藍井仁が学生たちの人気を集めていました。
藍井の講義を見学した柊木は、出来の悪い学生を突き放していくような内容に疑問を持ちます。
司法試験は初回から5回までしか受験資格がない、シビアな世界です。
しかし、人を知らなければいい法律家にはなれないをモットーにする柊木は、学生たち自らが考え答えを求めていくよう導いていきます。
学生たちが将来法曹界に進み実際の事件を扱う時に向き合うのは、法とさまざまな事情を抱えた人間であることを伝えようとする柊木の姿は、やがて司法試験合格のみを目的としてしまっていた青南ローや藍井にも変化を起こしていきます。
柊木たちが法と人を見つめる一方で、法では罰せられないサスペンスも進行していてーー?

詳しいあらすじは、下記をクリックしてご覧ください。

 

第1話

「人を知らなければいい法律家にはなれない」をモットーにする東京地方裁判所の裁判官、柊木雫(北川景子)は、1つ1つの案件に時間をかけすぎて、日々の仕事を効率よくこなせないでいた。そんなある日、柊木は、裁判所所長からロースクールへ派遣教員として突然の勤務辞令を受ける。柊木は裁判官との兼務と思ったのだが、まさかの専任。それでも彼女はめげることなく、青南大学法科大学院、通称“青南ロー”へと赴いた。

教務主任の里崎健一郎(小堺一機)に案内され、学生たちに、「刑事訴訟法基礎」を担当することになったと紹介された柊木は、早速、前期期末の答案を返却する。しかし、一人一人の名前を呼んで返却する柊木は学生たちにいきなり不評。さらに、正解の答案にも赤字でびっしりとコメントを連ねていた柊木は、学生の照井雪乃(南沙良)や真中信太郎(高橋文哉)たちから、司法試験の対策には関係ないと言われてしまう。続いて行った講義でも、効率の悪い実務の話題に終始した柊木は、すっかり学生たちの反感を買ってしまった。

“青南ロー”で学生たちに人気の教員は藍井仁(山田裕貴)。柊木は学院長の守宮清正(及川光博)から、「彼は自主ゼミで司法試験合格者を輩出するエース教員だ」と知らされる。柊木は藍井の授業を見学するのだが、徹底的に無駄を省き、できの悪い学生は置いて行くような授業に疑問を持つ。そんな中、柊木は守宮に”歓迎会”に誘われる。しかしその場には、藍井の姿もあった。守宮は2人で実務演習を受け持ってもらいたいと告げる。だが、教育方針の違う2人は言い争いに。守宮は、実務演習で弁護側と検察側に分かれて、学生たちと模擬裁判をやってもらうので、そこでお互いに理想の教育をぶつけあってみては、と柊木と藍井に提案した。

引用:「女神(テミス)の教室~リーガル青春白書~」公式サイト

 

第2話

青南ロー卒業後も司法試験合格を目指していた田辺浩(田村健太郎)が倒れて病院に運ばれた。柊木雫(北川景子)は桐矢純平(前田旺志郎)から田辺が藍井仁(山田裕貴)から酷いことを言われていたと聞き、藍井に事情を尋ねる。藍井から「受かる見込みのない学生に夢を与えても人生を台無しにするだけ」と告げられ、水沢拓磨(前田拳太郎)、天野向日葵(河村花)、桐矢ら成績下位の学生も田辺の二の舞になると言われ、柊木は反論する…。

次の日、柊木は学生たちに『志望動機書』を配り提出するよう伝えた。学生たちのことをもっと知りたいと考える柊木だったが、藍井に鼻で笑われる。そんな中で柊木が行う実務演習の課題は『銭湯』。タトゥーがある男性Xが銭湯の店主に入店を拒否され、それでも無理矢理入ろうとするXは店主に押され転倒して負傷。Xは店主に治療費と慰謝料合わせて1000万円の請求を求めた。柊木は学生たちにXの請求について検討するよう促す。そんな折、里崎健一郎(小堺一機)が向日葵の父を連れて来た。教室を出た向日葵は、父からその成績では司法試験は無理なので学校を辞めても良いと言われてしまう。

一方、Xの請求について話し合う生徒たち。照井雪乃(南沙良)や真中信太郎(高橋文哉)らほとんどの学生が妥当ではないと答える中、水沢が依頼を引き受けると言ったことで続きは翌週の授業に持ち込まれることに。
その日の授業終了後、柊木は学生たちから『志望動機書』を受け取るが、水沢はなりたい職業に『弱者を救う弁護士』と書き、桐矢は同項目に書いた文字を修正テープで消していた。また、向日葵はほぼ空欄で、好きな食べ物に『冷凍みかん』とだけ書いていて…。

引用:「女神(テミス)の教室~リーガル青春白書~」公式サイト

 

第3話

柊木雫(北川景子)は、刑事の風見颯(尾上松也)に話がしたいと呼びとめられた。風見は自身が担当した事件について、柊木の裁判官としての意見を聞きたいと言う。しかし、柊木は実際に裁判を見聞きしていないため軽はずみな見解は出来ないと断る。

その翌日、実務演習の講義で柊木が新たに学生たちに課した事案は「黙秘権」。郊外の森で男児A君の死体が発見され、森にはA君と男Xが並んで歩く足跡が残されていた—。証拠はそれだけで目撃者もなく犯行を認めるためにはXの証言が必要だが、黙秘権を行使されたら起訴出来たとしても無罪となる可能性が高い。

藍井仁(山田裕貴)が呆れる中、柊木は黙秘権について肯定派を真中信太郎(高橋文哉)、水沢拓磨(前田拳太郎)、天野向日葵(河村花)、否定派を照井雪乃(南沙良)、桐矢純平(前田旺志郎)に分けてディベートさせる。そのような中でも司法試験の勉強に一心な雪乃は「ディベートでは喋らない」と、ペアとなった桐矢を突き放す。

早速ディベートが開始されるも、肯定派の意見に桐矢は追い詰められる。その時、雪乃が口を開くも、黙秘権は行き過ぎた加害者擁護だと珍しく荒ぶった態度を見せる。その言葉は被害者の痛みを代弁するかのようで…。ジャッジを任された藍井は桐矢たち否定派の勝利を告げる一方で、雪乃の感情的な発言は弁論ではないと切り捨てる。柊木は次回の講義は否定派と肯定派を入れ替えてディベートをすると告げその日の講義は終了。講義後、柊木は加害者擁護に感情的な雪乃について藍井に相談するが…。

引用:「女神(テミス)の教室~リーガル青春白書~」公式サイト

 

第4話

藍井仁(山田裕貴)のゼミ・通称“藍井塾”の選抜テストが、急遽予定より前倒しで実施されることに。藍井ゼミに何としてでも入りたい学生たちは、柊木雫(北川景子)の講義でも授業そっちのけでテスト対策に夢中になってしまう。柊木は藍井に「まったく授業にならない」と抗議するが、藍井は学院長の守宮清正(及川光博)からも了承を得ていると反論。照井雪乃(南沙良)に至っては、試験の勉強に集中するため実務演習の出席を辞退してしまった。

真中信太郎(高橋文哉)、桐矢純平(前田旺志郎)、水沢拓磨(前田拳太郎)、天野向日葵(河村花)らも選抜テストに備える中、藍井から雪乃が実務演習を辞めたと聞かされ動揺。柊木は学生たちの焦りを察しながらも、新たな事案を提出する。
今回柊木が学生たちに課すのは、民事事件に関する事案。とび職の一人親方Aが元請け業者の工務店B社から依頼を受けて仕事中、マンションの2階から転落してケガを負い、1ヶ月後に硬膜外出血を起こして急死。原因は転落事故だった。Aの妻は転落防止ネットの設置を怠ったB社に損害賠償請求したが拒否されている――。どのような結論が妥当か、次の授業までに検討するよう学生たちに指示した柊木。

そんな中、真中は久しぶりに会った学生時代の友人たちとの飲みの場で、一流企業に就職した彼らの近況を知る。選抜テストに集中したい真中だが、友人と自身の状況を比較して焦りを募らせる。さらに妹の美羽(山口まゆ)からは、真中自身が学生時代に就職活動で失敗した会社から内定をもらったと報告され…。
ついに選抜テスト当日。予想以上の問題数が出題される中、スラスラ問題を解く雪乃、そして考え込みながらも解き進める桐矢、水沢、向日葵たち。一方、真中は最近のイライラから問題に集中することが出来ないうちに時間が過ぎてしまい…。

引用:「女神(テミス)の教室~リーガル青春白書~」公式サイト

 

第5話

柊木雫(北川景子)は藍井仁(山田裕貴)が実施したゼミ選抜テストの結果が気になっていたが、藍井は里崎健一郎(小堺一機)に翌週まで合格発表を延期すると報告。照井雪乃(南沙良)、真中信太郎(高橋文哉)、桐矢純平(前田旺志郎)、水沢拓磨(前田拳太郎)、天野向日葵(河村花)ら学生たちも発表の延期に疑問を抱いていた。

そんな中柊木は、真中に自宅の門にかかっていたという鳩のレプリカを見せられた。イタズラにしては悪質な出来事を、柊木は「何かの罪に問えるか」と学生たちに問う。すると水沢がバイト先のマンションにカラスの死骸が落ちていたことを思い出し、向日葵も自転車のサドルに鳥の糞がついていたこと、そして桐矢は郵便受けに複数の黒い折り鶴が入っていたことを明かす。些細ではあるものの鳥に関連した嫌がらせに疑問を持った柊木は、藍井にも学生たちの身の回りで起きたことを相談。しかし、誰にでも起こりうることが重なっただけだと取り合ってもらえない…。

イタズラについて考えながら学内の売店に向かった柊木はそこで雪乃に出会うが、痴漢被害に遭ったと話す女子学生の声に反応した雪乃は怯えてしゃがみ込む。過呼吸になる雪乃を落ち着かせるために背中をさすろうとする柊木。だが、雪乃はその手を払いのけてその場を去ってしまった。
学生たちに藍井ゼミ選抜テストの自己採点結果をリサーチして回る真中。そのさなか雪乃に会うとイタズラの件を話す。すると雪乃は、自身のカバンにも身に覚えのない鳥の写真が入っていたと明かす…。

引用:「女神(テミス)の教室~リーガル青春白書~」公式サイト

 

第6話

柊木雫(北川景子)や照井雪乃(南沙良)、真中信太郎(高橋文哉)ら学生の身の回りで相次いで起こる鳥に関するいたずら。次第にエスカレートしていく中で、SNSには“crow(カラス)”というアカウント名で柊木と学生たちの写真が投稿された。柊木は風見颯(尾上松也)に相談するが、写真は肖像権の侵害にはあたらない程度のため警察は動けないという。風見がこの件で守宮清正(及川光博)と話をしていると、“crow”が青南ローと柊木が写った写真を新たに投稿。風見は“crow”=裁判官の法衣から、狙われているのは柊木だと推測。風見から連絡を受けた柊木の持ち物には、カラスの羽根が忍ばされていた…。

そんな中、藍井仁(山田裕貴)が担当するゼミの選考結果が発表された。合格者は例年の10人から5人に絞られたが、実務演習クラスからは雪乃、そして成績下位だった天野向日葵(河村花)が合格。しかし向日葵は、不合格となり落胆する真中らの姿を見て、自分が受かったことを申し訳なく感じていた…。一方真中は、自宅に桐矢純平(前田旺志郎)と水沢拓磨(前田拳太郎)を招いて反省会を開く。

翌日、“crow”は藍井ゼミの合格者発表の掲示を新たに投稿。構内の写真が投稿されたことで、実務演習クラスの学生たちは動揺してしまう。さらに柊木は“crow”の正体をつかんだと風見から連絡を受け…。

引用:「女神(テミス)の教室~リーガル青春白書~」公式サイト

 

第7話

柊木雫(北川景子)への恨みから、実務演習を受講する学生たちや柊木にイタズラを繰り返していた津山邦彦(安井順平)が自ら命を絶った。刑事の風見颯(尾上松也)、照井雪乃(南沙良)、真中信太郎(高橋文哉)たち学生が見守る中、柊木と話し合った後は津山のイタズラは無くなっていたのだが…。

風見は柊木が津山にかけた言葉と自殺は関係ないと伝えるが、柊木は自らの教育に自信を無くし、藍井仁(山田裕貴)にしばらく実務演習の課題を考えて欲しいと頼む。守宮清正(及川光博)からもサポートを頼まれ、渋々引き受ける藍井。しかし、実務演習の教壇に立った藍井は課題を連ねた問題用紙を配って学生たちに解かせるだけだった。

そんな中、桐矢純平(前田旺志郎)は自らの進路について悩んでいた。その姿に気付いて声をかけた水沢拓磨(前田拳太郎)に、津山の件で将来に不安を感じてしまったと打ち明ける。心配になった水沢は雪乃に桐矢を励まして欲しいと頼むが、雪乃は雪乃で藍井ゼミでの成績に関して悩みを抱えていた。

落ち込んでいる柊木を訪ねて、安藤麻理恵(佐藤仁美)と横溝太一(宮野真守)が青南ローにやって来た。麻理恵と横溝に元気付けられる柊木。そこに藍井も現れ、実務演習で出した課題への学生たちの解答が酷すぎると採点を柊木に押しつける。早速柊木は答案の採点を始めるも、そこに桐矢の答案だけがなく…。

引用:「女神(テミス)の教室~リーガル青春白書~」公式サイト

 

第8話

司法試験を受けた照井雪乃(南沙良)の合格発表当日、柊木雫(北川景子)が青南ローのテミス像に祈る中、真中信太郎(高橋文哉)、桐矢純平(前田旺志郎)、水沢拓磨(前田拳太郎)、天野向日葵(河村花)たちは我が事のように雪乃のもとへ駆けつける。5人が見守る中、ついに合格者が発表されて…。

そんな中柊木は、里崎健一郎(小堺一機)からある頼み事をされる。藍井仁(山田裕貴)が、司法試験合格に強みをもつ予備校に引き抜かれようとしているかどうかを探って欲しいと言うのだ。早速柊木は藍井に探りを入れるも、藍井は青南ローにいるのは報酬のためだとそっけない。さらに藍井は、勤労は国民の義務で柊木のように“良い法律家を育てたい”など夢や目標がある方が珍しいとまで吐き捨てる。

一方、真中は新社会人になった妹の美羽(山口まゆ)が一度のミスで仕事を干されてしまい、気力を失いそうになっていることを悩んでいた。真中から話を聞いた柊木は、もう一度美羽と話し合ってみた方が良いとアドバイスをする。

藍井の動向を探っていた柊木は、予備校の引き抜きに関して守宮清正(及川光博)にも相談を持ちかける。事情を聞いた守宮は、藍井と一席設けることに。柊木も守宮に頼まれて同席することになるが、待ち合わせた店に守宮は一行に現れない。仕方なく藍井と話し始める柊木だったが、仕事に対する考え方は相変わらず平行線をたどってしまい…。

引用:「女神(テミス)の教室~リーガル青春白書~」公式サイト

 

第9話

柊木雫(北川景子)は、刑事の風見颯(尾上松也)が停職処分になったと聞いて電話をかける。風見は塾講師の松下隼人(渡部秀)を見張っていたところ、女子生徒をストーカーしていると勘違いされ通報されてしまったという。松下はかつて女子生徒へのわいせつ行為で訴えられたが、裁判中に被害者が自殺したこともあり証拠不十分で無罪判決に。納得のいかない風見は裁判の正当性を考察して欲しいと、かねてより柊木に頼んでいた。

風見が停職処分を受けたことは、照井雪乃(南沙良)、真中信太郎(高橋文哉)、桐矢純平(前田旺志郎)、水沢拓磨(山田拳太郎)、天野向日葵(河村花)ら学生たちの耳にも入り、柊木のもとへ駆けつけた。柊木は風見がストーカーと誤解されただけだと説明。そこで雪乃や真中たちは、松下の裁判を検討することに。

停職になってまで判決の出た事件を追い続ける風見を心配する柊木は、守宮清正(及川光博)にも風見がなぜ執着しているのかを相談。柊木たちへの嫌がらせを止めた津山邦彦(安井順平)に放った風見の言葉も気になっていた。2人の話を聞いていた藍井仁(山田裕貴)も、風見の行動に気になることがあるようで…。

ある日、柊木と藍井は松下の件について話すため風見と会うことに。無罪判決に間違いはないと切り出す柊木に藍井も同意するが、風見は松下を野放しに出来ないとかたくなだ。そんな風見に藍井はわけを尋ねると、風見は自身に起きた出来事を話し出す――。

引用:「女神(テミス)の教室~リーガル青春白書~」公式サイト

 

第10話

柊木雫(北川景子)は 里崎健一郎(小堺一機)から藍井仁(山田裕貴)が刺されたと聞き、急いで搬送先の病院へと向かう。検査室の前には守宮清正(及川光博)がいて、藍井は一命を取り留めたが意識が戻らないという。さらに、藍井を刺したのは風見颯(尾上松也)だと聞いた柊木は衝撃を受ける。

青南ローに戻った柊木は、藍井の研究室でファイルを見つける。中にはプリントアウトされた学習塾のホームページがあり、講師として紹介されている松下隼人(渡部秀)の顔写真がマークされている。さらに自殺した津山邦彦(安井順平)が自分のSNSに最後にアップした病院の写真や、病室番号と風見栞(桜川博子)という名前が書かれたメモが残されていた。

柊木は藍井の研究室で見つけたファイルを横溝太一(宮野真守)に見せ、今回の件について相談する。風見は黙秘を貫くが、風見が襲おうとしたのは松下で、藍井はそれを止めようとして刺されたのではないかとのことだった。柊木は津山も自殺ではなかったのかもしれないと、風見の関与を疑い始める…。

風見が逮捕されたというニュースに照井雪乃(南沙良)、真中信太郎(高橋文哉)、桐矢純平(前田旺志郎)、水沢拓磨(前田拳太郎)、天野向日葵(河村花)たちも動揺。柊木は期末テストも迫っている学生たちを落ち着かせようとする。

そんな中、柊木は風見と接見することに。藍井の資料を見せ、本当は松下を刺そうとしたのではないか?津山は本当に自殺だったのかと聞くが答えはなく…。

引用:「女神(テミス)の教室~リーガル青春白書~」公式サイト

 

第11話(最終回)

裁判官の柊木雫(北川景子)が青南大学法科大学院、通称青南ローに派遣されて初めて教えた学生たちは無事に卒業。そして柊木が藍井仁(山田裕貴)とともに受け持った実務演習を選択した照井雪乃(南沙良)、真中信太郎(高橋文哉)、水沢拓磨(前田拳太郎)、天野向日葵(河村花)は難関の司法試験を突破して法曹界へと歩み出していた。しかし、桐矢純平(前田旺志郎)だけは、まだ司法試験に挑戦中で…。

再度受けた司法試験の合格発表が近づく中、桐矢は青南ローでともに過ごした仲間たちの職場を訪ねる。しかし、弁護士になった水沢と真中、裁判官の雪乃、司法修習の向日葵と会うのだが、みんなそれぞれの職場で悩みを抱えていて、桐矢は自分のことを聞いてもらえる余裕はなさそうだとあきらめてしまう。

一方、柊木は守宮清正(及川光博)から、ある任務を与えられる。文科省の官僚との話し合いに行った守宮は法科大学院の存在意義を問われ、ロースクールにはロースクールの人材育成の役割があると答えた。しかし、その役割と具体的な成果を見せて欲しいと官僚に詰められる。そこで守宮は、柊木にも次回の法科大学院等特別委員会に出席しロースクールの意義を語って欲しいと言うのだ。

柊木は早速、安藤麻理恵(佐藤仁美)と横溝太一(宮野真守)に特別委員会で話すことを相談。すると2人は、「責任重大だ」「原稿料いくら?」とからかいながらも同期である柊木の背中を押すのだった。

引用:「女神(テミス)の教室~リーガル青春白書~」公式サイト

 

キャスト

登場人物

月9ドラマ「女神(テミス)の教室~リーガル青春白書~」のキャストをご紹介します。

※ 公式サイトを参考にしています。

【柊木雫(ひいらぎ しずく)/ 役:北川景子】
37歳。
青南大学法科大学院の派遣教員。
学生時代に父親が勤め先の町工場を解雇されたことで、原告側の家族として裁判に同席。その際に裁判官が原告一人一人の話に熱心に耳を傾ける姿に感銘し、自身も裁判官を志すようになる。
大学卒業後はロースクールで法律を学び、東京地裁・刑事部の裁判官として活躍していた。学生時代の体験やロースクール時代の恩師との出会いから 、“人を知らなければいい法律家にはなれない”という信念を持ち、とことん人を知ろうとし、人と関わろうとする。
しかしその信念があだとなり、月に30件・年に300件の裁判を受け持たなければならない中で、効率よく案件をこなせずにいた。
そんなある日、裁判所の所長から辞令を渡され、派遣教員としてロースクールへの勤務を命じられる。12年ぶりに訪れたロースクールでは、かつて自身が学んだような実務に通じる授業は行われず、司法試験の合格という目先のゴールのための授業ばかり。そんな現実に違和感を覚え、法曹界の未来をよりよくするために人と向き合い、見つめながら“人を知るため”の授業を始める。
豊かな感受性と気さくさで人間味溢(あふ)れる人物。
裁判官という職業柄、エリートで完璧なタイプと思われがちだが完璧とはほど遠い。トンカツが大好物。
【藍井仁(あおい じん)/ 役:山田裕貴】
32歳。
青南大学法科大学院・研究家教員。
超が付くほどの合理主義者で変わり者。判例オタクで、知識では誰にも負けない自信がある。
司法試験に必要なノウハウを教えること以外に興味はなく、そもそも他人に対しては無関心。授業では成績上位の学生しか指導する気はなく、下位は眼中にない。しかし、東大法学部在学中に司法試験に合格した天才であること、的確かつ合理的な授業で司法試験合格を目的とした自主ゼミ“藍井塾”では毎年圧倒的な試験合格率を誇るため、ロースクール生からは“メシア”、“ゴッド”と崇拝され、教員からも“エース”と認められている。
その一方で、指導方法や性格の不一致から柊木とは絶え間ない言い争いをして、「ローは仲良しごっこをする学校ではない!」と一喝。藍井の言動にいら立つ柊木からは「サタンだ」とつぶやかれる。
しかし、柊木と共に授業を行う中で、さまざまな影響を受けていく。合理的で、どこか人間味のなかった彼に、徐々に人らしい感情が芽生えていって…。
【守宮清正(もりみや きよまさ)/ 役:及川光博】
53歳。
青南大学法科大学院学院長。
柊木に信頼を寄せる彼女のよき理解者。
ローの存続のため、”司法試験合格率を上げる”という課題を達成しなければならない一方で、効率重視ではプロとして長く活躍できる法律家を育てることができないというジレンマに頭を悩ませていた。そんな現状を打破するため、守宮は柊木を価値観も指導方法も全く異なる合理主義の教員・藍井と組ませることで、化学反応を起こそうとする。
コミュニケーション能力に長けている一方で、「これは学院長命令です」と、半ば強制的に、柊木と藍井に合同演習を担当させるなど、食えない一面も持った魅力的な人物。
【里崎健一郎(さとざき けんいちろう)/ 役:小堺一機】
63歳。
青南大学法科大学院教務主任。
一見優しく、学生たちの背中を押すような言動をしているが、実は司法試験合格率が低く”下位ロー”とされている“青南ロー”の学生たちに、合格の期待は抱いていない。
しかし、ロースクールを存続させるために、受験ノウハウを教える藍井の力を借りて合格者数を増やし、国からの助成金を確保しようと、彼なりの正義感でローを支えている。そのため、エース教員である藍井には頭が上がらない一方で、非効率な実務を学ばせる柊木の教え方は必要ではないと考えていて…。
【照井雪乃(てるい ゆきの)/ 役:南沙良】
23歳。
青南大学法科大学院2年生。
他人にも自分にも厳しい性格のしっかり者。
検事を目指し、他の学生とはドライに接し、距離をおいている。合理的な藍井の授業に比べ、効率の悪い授業を展開する柊木に強く反発するのだが、過去のある出来事から凝り固まった正義感を持っていて…。
【真中信太郎(まなか しんたろう)/ 役:高橋文哉】
23歳。
青南大学法科大学院2年生。
コミュニケーション能力が高く、学生たちのリーダー的な存在。
「弱者を救う弁護士になりたい」と理想を掲げ、成績下位の学生たちにも手をさしのべる優しい振る舞いを見せるが、実は司法試験に受かるか、本当に弁護士になれるのか、内心焦りを抱えている。
また、教員たちの前では“いい子ちゃん”の顔を見せる一方で、裏では何を考えているのかわからない“暗い一面”も…。
【桐矢純平(きりや じゅんぺい)/ 役:前田旺志郎】
24歳。
青南大学法科大学院2年生。
とにかくおしゃべりなお調子者。成績は下位で、周りの学生にはおどけた態度で接しているが、真中たちのような成績上位者組には卑屈になってしまい、照井とは特に話すことも出来ない。
その心の中には「ずっと下に見られて生きてきた」というさみしさを隠している。
【水沢拓磨(みずさわ たくま)/ 役:前田拳太郎】
24歳。
青南大学法科大学院2年生。一匹狼の学生。
裕福な家庭に育ったロースクール生が多い中、貧乏な母子家庭育ちで、返済すべき奨学金も抱えているという、全く異なる環境で育ってきた。
警備員のアルバイトをしていて、他の学生との経済的境遇の違いに傷つけられることも。そんな水沢は、周りと距離を取る一方、弁護士になって、家族を助けたいという思いを胸のうちに抱えていて…。
【天野向日葵(あまの ひまわり)/ 役:河村花】
23歳。
青南大学法科大学院2年生。
自分の可能性を諦め、怠惰な学生生活を送っている。著名なビジネスローヤーである父を持ち、半ば強制的に弁護士の道を歩まされてきた彼女は、「受からなくてもいい」という気持ちでローの日々を過ごしているのだが…。
【安藤麻理恵(あんどう まりえ) / 役:佐藤仁美】
45歳。
弁護士。普段は小さな事務所のマチベンとして離婚案件などの一般民事や家事事件を専門とする。
柊木、横溝とはロースクールの同期だが年齢は離れていて、ロースクール時代からシングルマザーとして通っていた。
物腰は柔らかだが、柊木と同じかそれ以上に毒舌な一面もある。
【横溝太一(よごみぞ たいち)/ 役:宮野真守】
39歳。
検察官。ロースクール時代に柊木と同期だった。
ロースクール卒業後は、東京地検公判部所属で裁判員裁判の公判を主に担当している。
温厚な心優しい性格で、虫一匹も殺せないようなタイプで、検察内の体育会系ノリがとにかく肌に合わない。柊木と麻理恵とは、三人で自主ゼミを組んでいた。柊木とは真反対の性格だが、裏表のない彼女のことは友人として尊敬している。基本的にはいつも柊木の愚痴の聞き役&柊木と麻理恵の仲介役として、食事会などに呼ばれる。
【風見颯(かざみ はやて)/ 役:尾上松也】
40歳。
警視庁捜査一課の刑事。
口が達者で正義感が強く、人思い。優秀な刑事で観察眼があるため、同僚からの信頼も厚いスマートな人物。
柊木や“青南ロー”の学生たちの周りで起こり始める不可解な嫌がらせに対しても、個人的に相談に乗る心優しい刑事。
ある事件の捜査のため、度々“青南ロー”学院長の守宮の元を訪れている。

北川景子

月9ドラマ「女神(テミス)の教室~リーガル青春白書~」で主演する北川景子さんは、月9ドラマでは「太陽と海の教室」(2008年)・「ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~」(2009年)・「月の恋人~Moon Lovers~」(2010年)と3年連続で出演しています。

その後、「HERO 第2シリーズ」(2014年)に出演した後、8年半ぶりの月9ドラマ初主演が「女神(テミス)の教室~リーガル青春白書~」となりました。

様々な役を演じてきた北川景子さんですが、ロースクール教員は初めての役柄です。

柊木雫という役はピュアで人が好きなどのほか少し頼り気な部分も含めているそうで、さらに特徴的なアイテムとして食べることが好きという提案もしたそうです。

劇中で自ら提案した演出のトンカツを頬張る北川景子さんは、生き生きとしていて素敵です。

柊木雫は37歳の独身(彼氏無し)の設定ですが、北川景子さん自身のプロフィールもご紹介します。

【北川景子(きたがわ けいこ)】
* 本名:内藤景子
* 生年月日:1986年8月22日
* 出身地:兵庫県神戸市中央区
* 身長:160㎝
* 血液型:O型
* 趣味:映画・音楽・絵画鑑賞、読書
* 配偶者:DAIGO(BREAKERZのボーカルで歌手、タレント)
北川景子さんと夫のDAIGOさんは、おしどり夫婦として有名ですね。
2016年11月に結婚しDAIGOさんは今でもラブラブ、美男美女で明るい点でも本当にお似合いの素敵なご夫婦です。
お2人の間には、2020年に第一子の女の子が誕生しています。

ナレーション

月9ドラマ「女神(テミス)の教室~リーガル青春白書~」では、ナレーションの声がめっちゃいい!と話題になりました。
落ち着いた声で聴き取りやすく、リアタイで観ていたら絶対気になります。
ファンの方はすぐに分かった「女神(テミス)の教室~リーガル青春白書~」のナレーションの担当は、宮野真守さんです。
劇中でも、柊木雫のロースクール時代の同期で現在は検事をしている横溝太一役で出演しています。
序盤からの宮野真守さんのナレーションは、ファンを騒然とさせるほどの大サービスとなりました。

相関図

月9ドラマ「女神の教室(テミスの教室)~リーガル青春白書~」の相関図をご紹介します。

それぞれの関係が一目で分かるので、ドラマを観る時には欠かせません!

テミスの教室 相関図

原作・脚本

月9ドラマ「女神(テミス)の教室~リーガル青春白書~」は、完全オリジナルのリーガル&ロースクールエンターテイメントです。

そのため、原作はありません。

漫画が原作と誤解されている人もいますが、脚本を担当しているのは大北はるかさんです。

大北はるかさんは、大人気ドラマ「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」シリーズや「ナイト・ドクター」「ユニコーンに乗って」などの脚本を担当しています。

医療系が得意のようにも思えますが、ストーリー展開の巧みさや面白さはお墨付きです。

また、「女神(テミス)の教室~リーガル青春白書~」では、法律監修に5人・警察監修と医療監修にそれぞれ1人が付いているので、リアルさも兼ね備えたドラマ内容は最強です。

 

主題歌

月9ドラマ「女神(テミス)の教室~リーガル青春白書~」の主題歌は、Vaundyさんが書き下ろした「まぶた」です。

ドラマの象徴でもある法の女神・テミスからイメージされた楽曲です。

デビュー直後から一気に人気を集めたVaundyさんの繊細で唯一無二の歌声とメロディラインは、「女神(テミス)の教室~リーガル青春白書~」の世界観を見事に表現していますね。

 

まとめ

月9ドラマ「女神(テミス)の教室~リーガル青春白書~」は、司法試験合格だけを目的にしているロースクールの学生や教員と、未来の法曹界を担う若者に法と人のあり方の重要性を教えていく裁判官の新米教師との成長を描くリーガル青春群像劇です。

自らの主張を押し付けず、相手に考えさせていく北川景子さん演じる主人公・柊木雫は魅力満載です。

北川景子さんと共演の山田裕貴さんは、同時期に放送開始された大河ドラマ「どうする家康」にも出演しています。

演技や雰囲気の違いも楽しめるのは、ドラマ好きには嬉しいですね!