ドラマの結末や最終回って
どうなるんだろう?
口コミ
ドラマ「やんごとなき一族」の結末・最終回を予想する口コミをご紹介します。
健太と佐都で、あのお父さんを土下座させるくらいに逆に追い詰めたら面白いです。
単純なハッピーエンドで終わらなそうな感じがします。
ドラマもどっちかというとコメディっぽいところがあるので、これで解決したと思ったら、また難題が降りかかってくるみたいな感じではないですか。
毎回いじめられている佐都が、大反撃して深山家の面々に説教してみんなが謝るっていうのはどうでしょうか。
一方的にやられている感じの佐都と健太のところに、ものすごい大物が現れてバッサリ切って判断してくれるといいなと思います。
原作ネタバレ
母と2人で大衆食堂を切り盛りしていた篠原佐都は、恋人の深山健太からプロポーズされました。
健太の実家に挨拶に行くことになり、初めて健太が芦屋の名家の御曹司であることを知ります。
身分の違いから健太の父・圭一に門前払いを受け、健太と別れようとした佐都でしたが、健太が実家に絶縁宣言をしたことから婚姻届を出して結婚します。
健太と佐都の入籍を知った深山家の人々は驚きますが、佐都がどんな人物なのかを見極めようとし始めます。
そして「花見会」で、圭一は佐都を来賓に紹介するとともに、突然母屋を次男夫婦に譲ると宣言します。
これは事実上、健太を深山家の跡取りに指名するということを示していました。
長男・明人の妻・美保子は激怒し、その怒りは三男・大介の妻・リツコにも向かい、親族同士での喧嘩が始まってしまいます。
佐都は華やかな深山家の裏にあるドロドロとした人間関係を、垣間見ることになりました。
健太がそんな深山家を変えたいと願っていることを知り、佐都は健太を支えて深山家の嫁として生きようと決意します。
佐都は豪邸で暮らし始めますが、嫁としての務めを早朝から行うことになります。
健太は、父・圭一の会社に勤めることになりました。
そして深山家でも力を持つ祖母・八寿子が静養先から戻ってきます。
八寿子からも、佐都は嫁としてどうなのかを試されます。
佐都の母が倒れて入院しても、健太が取り計らってくれなければお見舞いにも行けません。
深山家での自分の立場を実感する佐都。
さらに深山家では、圭一がジュエリーデザイナーの綾と愛人関係にある事が公認されていました。
そのことで健太は実家を出たということも分かりました。
深山家で失敗したり圭一に口答えするような態度をとってしまった佐都に対して、圭一は深山家から追い出そうとします。
圭一は過去に健太が思いを寄せていた幼なじみの立花泉を、健太の秘書に採用してそばに置くことにします。
佐都は健太の専務取締役就任祝賀会で、泉が健太の過去の想い人であった話も聞いてしまいます。
健太に尋ねると、泉に対しては何の気持ちもないと答えてくれますが、佐都は心配でした。
健太は佐都の誕生日に温泉旅行を計画していましたが、急な出張が決まり行くことができません。
しかもその出張には、泉も同行することが分かります。
誕生日の日、深山家の末娘・有紗から友人とのパーティー後の掃除を言いつけられた佐都は、泣きながら掃除をしていました。
そこへリツコがやってきて、自分のクルーに掃除をやらせ、佐都の誕生日も自分のクルーザーで祝ってくれました。
ところが急にリツコが取り乱し、パーティーはお開きになります。
リツコは夫の大介の浮気調査のために付けていたGPSが動き始めたのを知り、追いかけます。
大介と浮気相手に追いついたリツコは、浮気相手を平手打ちにしたはずみに海に落としてしまいます。
その頃、健太はホテル事業に進出するためのプレゼンを、リツコの父に行っていました。
健太の提案が通り新規事業計画が動き出そうとしている時に、大介とリツコの離婚の危機が迫っていました。
リツコの父親の会社の後ろ盾が無くなると事業計画が白紙になってしまうため、深山家では離婚に反対します。
愛人の存在に目をつぶれと言われるリツコに、佐都は味方します。
リツコは散財しすぎて、親にクレジットカードを止められていることを知った佐都は、リツコと一緒にブランド品を整理します。
リツコは大介からもらった婚約指輪も処分しようとしていました。
リツコは大介と離婚することを決意したのでした。
事業計画は予定通り進められることになりましたが、リツコを庇った健太と佐都に激怒した圭一は、健太を担当から外し明人を後任にしました。
落ち込んだ健太を泉が励まし、仕事をくれそうな友人を紹介してくれることになり一緒に向かいます。
途中、佐都から連絡が入り咄嗟に一人だと言ってしまった健太でしたが、外出した佐都は健太が和泉と一緒にいたことを知ってしまいます。
佐都は落ち込んで、その日は実家に帰ることにしました。
実家を手伝うことで、自分の居場所はここだと感じてしまう佐都は、健太が迎えにきた時に深山家にいると自分を卑下してしまうことを打ち明けます。
深山家に戻った二人は、佐都が実家から持ってきた荷物が玄関外に放り出されていることを見てしまいます。
さらに深山家の人々は、佐都は存在していないかのようにふるまいます。
佐都は八寿子もかつては苦労していたと思い、思いを込めて手づくりのヤマメの甘露煮をふるまいました。
八寿子は佐都の覚悟に気がつき、深山家の一番格下として自覚して行動するなら迎え入れても良いと宣言しました。
その後、泉の計らいで、海外の有名ファブリックデザイナーを招いたパーティーが行われることになります。
新規事業の足掛かりとなる大切な商談の場に佐都も健太とともに参加することになり、着物を新調するため義母・久美と呉服屋に行った佐都は圭一の愛人の綾と会ってしまいます。
綾は佐都に愛人の役目を伝え、いずれは佐都も同じ経験をすると言い放ちます。
パーティー当日、デザイナー夫妻が会員制の高級料亭にいることを知り、紹介してくれるつてを探す健太と佐都は、綾に頭を下げることを止めて自分たちでその場所に行くことができました。
デザイナー夫妻と懇意になり、業務提携も決まりました。
一方で有紗の縁談が進められていました。
圭一は強引に進めようとしましたが、有紗は嫌がり荒れてしまい、逃走までしてしまいました。
有紗には植木職人をしている彼がいたことが分かり、佐都と健太は協力することになります。
その後圭一は佐都の実家のある商店街に、ショッピングセンターを建てる計画を立てました。
健太は佐都の実家や商店街を守るため、別の事業計画を出すことを佐都に約束します。
有紗の婚約パーティーが美保子の主催で開かれることになり、そこで美保子の過去が知られてしまうことになります。
和菓子屋の老舗の娘という美保子でしたが、もともとはギャンブル依存症の父とホステスの母の間に生まれていたのです。
生活苦やいじめも経験していた美保子は性格が歪み、和菓子屋の社長の愛人になった母にアドバイスして元の女将を追い出していたのです。
美保子の過去を知った夫の明人は、その行動力と野心を尊敬するようになり、健太と戦うことを誓います。
一方で健太は新たな事業計画の立案が難航していましたが、温泉が出るという情報を得ます。
温泉スパを立ち上げれば、圭一のショッピングセンター事業案が無くなります。
圭一はショッピングセンターの一割の予算で5年以内に売り上げの結果を出すように約束させます。
温泉と商店街の相乗効果を願って、佐都と健太は神社にお参りに行きますが、佐都は途中で体調を崩してしまいました。
佐都は妊娠していたのです。
佐都の妊娠で八寿子は佐都のために家政婦を雇い、佐都は家政婦扱いから逃れることができました。
佐都は嫁いでいる深山家の長女・聖花に、深山家の嫁が我慢している理由を尋ねると、離婚したら子供を夫に取られることを知ります。
温泉計画を進める健太は、その場所が掘削禁止地域であることが分かり、すでに温泉水を使用している老人ホームの所長から許可をもらわなければならなくなります。
許可を出さない所長を説得したのは、佐都でした。
温泉計画の開発許可を得て、健太は会社で協力者を募りました。
そんな中、子供が授からない美保子は焦っていました。
美保子は深山家で存在感を築き始めた佐都も妬ましく思っていたため、泉を使って佐都と健太を貶めようとします。
ある日、離婚した罰として家も病院も没収された大介がやってきます。
フリーの美容外科医として生計を立てていましたが、豪遊するためのお金がなく、兄を頼ってきたのです。
その頃、明人と美保子はパリで人気建築家と契約をしていました。
途中でモナコにいるという大介からお金を貸してほしいと連絡が入りますが、無視します。
さらにパリで活躍している日本人シェフの協力も得ようとしていた明人と美保子ですが、アポイントが取れません。
美保子は大介のインスタで、マダム・キリコという人物とシェフのレストランに行くことを知り、大介にお金を貸す代わりにパイプ役になってほしいと頼みます。
明人のホテル事業はスタートすることになりました。
ホテル事業のことを知った佐都は、健太が相続争いに負けてしまうことを心配します。
健太は明人に負けないようにと他の温泉の視察に向かいますが、そこは混浴だったことが分かり、泉と一緒に入ることになってしまいました。
泉は健太の部屋の鍵を抜き取り、健太の部屋へ入り込みます。
泉のインスタを見ていた佐都は、写真の中に健太のスーツケースがあるのを発見し、電話を掛けます。
ところがその時、健太は泉に押さえつけられてキスをされていました。
泉が去った後、佐都に電話を掛けた健太は、体調が悪く看病してもらっていたと伝えて謝ります。
自宅に戻った健太のスマホを見た佐都は、画面に「キスした事、二人で過ごした事が嬉しかった」というメールを見てしまいました。
直後に和泉から電話があり、健太ははっきりと仕事だけの関係だと伝えます。
電話を切った泉は、以前に美保子から提案されていたことを思い出し、取引に応じる代わりに健太と結婚させてほしいと伝えました。
さっそく美保子は圭一に伝え、圭一も佐都と健太を離婚させることに意欲を出します。
健太の温泉計画に難題が持ち上がり、コストが大幅に掛かりそうになってきました。
健太は低コストで追い炊きする計画を考え、政治資産家パーティーで泉の父の取り計らいで補助金を出してもらえることになりました。
パーティー終了後も泉は誘いをかけてきて、補助金の件もあり健太は断れません。
佐都の安産祈願のために神社に向かっている際も、泉はしつこいほどに連絡をしてきます。
神社には、圭一・久美・八寿子がやって来ました。
圭一から健太は泉とともにいることを伝えらえ、健太が和泉に逆らえないことを佐都は知ります。
そこへ健太がやってきて、佐都はほっとします。
健太は泉の父には頼らないと宣言しました。
温泉事業に奔走する健太ですが、提携が決まっていた企業や銀行融資が破談になってしまいます。
佐都は深山家とかかわりのない銀行を探すことになりますが、倒れてしまい、病院でお腹の子が男の子であると言われます。
相続争いを心配した母が健太に別れて欲しいと告げ、健太も迷いますが、二人はあきらめないことを誓います。
健太はクラウドファンディングを立ち上げ、取引先に頭を下げて回ります。
佐都は大介から、マダム・キリコを紹介されました。
キリコから愛人の存在を理解するように言われ、激怒した佐都でしたが、キリコが多くの苦労を乗り越えてきたことを知り感動します。
キリコも佐都が気に入り、力になってくれると約束しました。
その後、泉の父親が結婚はあきらめさせた上、ボイラーの援助資金を出すことも申し入れてきました。
さらに泉を退社させ、今後は圭一とかかわらないとも告げてきました。
キリコが裏で動いてくれた結果でした。
キリコは泉の過去を知っていました。
泉は恋人とフランスに一緒に渡ましたが、別れることになり、その元カレを結婚式の時にナイフで刺していたのです。
泉の父は事件を隠ぺいするため、莫大な示談金を支払ってもみ消していました。
キリコ自身も泉の父の秘書と付き合っており、パワハラで悩んだ末自殺してしまったという因縁がありました。
キリコはこの事実を盾に、泉の父と取引をしたのでした。
泉は秘書の最後の仕事だと言い、健太を取引先まで送らせて欲しいと頼みます。
健太が車に乗り高速道路に乗ると、泉はスピードを上げ「結婚してくれないならこのまま突っ込む」と健太を脅します。
健太は身の危険を感じ佐都に連絡しますが、泉は車をガードレールに衝突させ、病院に運ばれます。
健太は足の複雑骨折を負いましたが、命に別状はありませんでした。
泉はICUに入り、政治家の娘が起こした事故として大きく取り上げられ、過去の殺人未遂事件をもみ消したことまでバレてしまいました。
リハビリのため病院に入院を続ける健太より先に退院することになった泉は、語学留学のためイギリスに行くことを告げます。
深山家にもやってきた泉は、佐都にこれまでのことを謝罪し、佐都は誰よりも深山家の女主人に相応しいと言って去っていきました。
佐都の実家のどて焼を食べたキリコは気に入り、佐都にプロデュースを勧めます。
温泉や商店街をアピールするために、佐都もプロデュースを学びたいと決意します。
一方、美保子は不妊治療を続けていましたが、明人は乗り気ではありません。
諦めきれない美保子は、明人と体つきが似ていて血液型が同じで身元不明の男性から精子提供を受けることにしました。
その夜、美保子は明人をベッドに誘います。
お正月を迎え、佐都は破水しました。
生まれたのは女の子で、これまでの診察ではへその緒が性別の診断の邪魔をしていたのです。
深山家からは、誰一人見舞いに来る人もいませんでした。
そして、美保子も子供を授かります。
佐都が深山家に帰ると、娘・凛の誕生より美保子の妊娠の方が喜ばれているような始末でした。
圭一は、健太と明人の事業結果が同等なら、子供の性別で後継者を決めると宣言します。
美保子は明人が健太に負けたら子供は健太夫婦の養子になってしまうと怯え、佐都は健太のために早く男の子を産まなければと決心します。
佐都は子供の産み分けの方法をいろいろ試し、産婦人科で聖花と夫の伸二郎に会いました。
聖花も実家の跡取り問題で悩んでいて、産み分け治療をしていたのです。
出産後間もない佐都が子供の産み分けにこだわっていることに、健太は戸惑います。
健太は後継者の男の子ではなく、子供の性別は自然に任せると宣言します。
聖花も健太に影響を受け、嫁ぎ先で産み分けをしないことを宣言するのでした。
聖花は嫁ぎ先から離婚を迫られ、娘を連れて失踪してしまいました。
ドラマと原作の違い
ドラマ「やんごとなき一族」と漫画原作を比べた時、登場人物が足りません。
それは、深山家の長女で市原家に嫁いだ聖花とその夫・伸二郎です。
「やんごとなき一族」では、名家の不条理なしきたりのほかに後継者争いが大きな争点になっています。
男子でなければ家を継ぐことができないというところですね。
原作で佐都は深山家の嫁が、家政婦のような扱いを受けても耐え忍んでいる事が分からず、その理由を聖花に聞きます。
聖花の答えは、「子供をとられてしまうから」というものでした。
健太と佐都の第一子が女の子だった時、深山家の人々は手のひらを返したように冷たい態度をとります。
佐都も健太のために男の子を産もうと、産み分けを試みます。
健太が「子供の性別は自然に任せる」と言った時、それまでの深山家の常識を破る発言をしたことになります。
聖花も嫁ぎ先で同じ発言をしています。
聖花は、原作では登場回数は少ないものの大きな役割を果たしているのです。
ドラマ「やんごとなき一族」に聖花が登場しないため、この子供や妊娠の部分は描かれない可能性が高いですね。
ドラマの結末・最終回の予想
「やんごとなき一族」では、後継者争いがすごいですね。
原作はまだ連載中なので、深山家の後継者は決まっていません。
ですが、長男・明人とその嫁・美保子と次男・健太とその嫁・佐都が、父の圭一の鶴の一声で立場も地位も変わってしまいます。
反発していたはずの健太も、結局父の会社で専務として働いています。
ドラマでは深山家の理不尽で古い体質を嫌っている健太と佐都が、大きな変化をもたらして終わるというのが予想されます。
放送回数が決まっているドラマでは、2017年から連載している原作漫画のすべてを描き切ることはできません。
個人的には、今の世の中で「男の子」にこだわる深山家に子供の性別は自然に任せるという、超当たり前のところまで描き切ってほしいところですが、エピソードが多いのでそこまでは難しい気がします。
ドラマの最終回は、商店街の温泉スパ事業が成功して、健太と佐都が守りたい佐都の実家の店も安泰になり、事業を成功させたことで深山家での発言力も強まり、愛人を当たり前と考えるようなおかしな部分を変えていくということになりそうです。
健太と佐都は、深山家の跡継ぎを断り、仕事は続けつつも普通の暮らしを選びそうです。
もうひとつは、佐都が健太を支えて奮闘し、深山家をまだまだ変えていこうという決意を表明する可能性も高いですね。
いずれにしても、足の引っ張り合いをしているようなところがあった深山家の人間関係が、お互いに認め合えるような良好なものになっていくと思います。
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まとめ
ドラマ「やんごとなき一族」の結末・最終回を、口コミや原作ネタバレから予想してみました。
「やんごとなき一族」をお楽しみの皆さんも、ぜひ本記事を参考に結末や最終回の予想をしてドラマを楽しんでみてください。